ジーンテクノサイエンス、糖尿病性腎症へ細胞医薬開発でベンチャー設立
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:19)
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ジーンテクノサイエンスは、2017年6月7日、アインホールディングス、北洋銀行、ほっかいどう地方創成投資事業有限責任組合と共同で、糖尿病性腎症を対象に骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)を投与する細胞医薬の事業化を目指し、ミネルヴァメディカ(札幌市北区、河南雅成代表取締役)を設立したと発表した。
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ASCO、中国Nanjing社のCART療法で完全寛解率が35例中33例
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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治療困難な再発/難治性多発性骨髄腫患者に対し、B細胞成熟抗原(BCMA)標的のキメラ抗原受容体T細胞(CART)療法が極めて高い有効性を発揮した。2017年6月2日から6日まで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)2017で、中国The Second Affiliated Hospital of Xi’an Jiaotong UniversityのWanhong Zhao氏らがLate Breaking Abstruct(LBA)枠で発表したLCAR-B38MのフェーズI中間結果だ(LBA3001)。
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高峰譲吉が豊田佐吉にフォードを紹介、滝富夫NPO副理事長が講演
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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天野エンザイム(名古屋市中区、天野源之社長)は2017年6月2日、第18回酵素応用シンポジウムを天野エンザイム慈善堂ホール(愛知県北名古屋市)で開催し、260人を超える参加者が集まった。閉会の辞で、天野エンザイムの天野社長は、2017年6月1日に一般財団法人天野エンザイム科学技術振興財団を設立したこと、来年からは、同財団が中核事業として酵素応用シンポジウムを主催することを紹介した。第19回シンポジウムは、2018年6月1日に第18回と同じ場所で開催される予定だ。
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Brexitに伴い、EMAとECが英国での医薬品の承認や製造などに関するガイダンスを公表
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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EMA(欧州医薬品庁)およびEC(欧州委員会)は、2017年5月31日、医薬品業界向けに、Brexit(英国のEU離脱)に伴う、中央審査方式で承認されたヒト医薬品および動物用薬品における諸手続きの変更や業務への影響に関するQ&A形式のガイダンスを発表した。
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【ASCO2017】 、転移のあるHER2遺伝子変異陽性肺癌でアファチニブの抗腫瘍効果を確認
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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転移を有するHER2遺伝子変異陽性肺癌に対し、アファチニブの奏効率は11%で、抗腫瘍効果が見られた患者は全てエクソン20挿入変異だったことが、国際的多施設共同のレトロスペクティブ解析で明らかになった。米国Memorial Sloan Kettering Cancer Center のWei-Chu Victoria Lai氏らが、6月2日から6日まで米国シカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)で発表した。
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CSLベーリング社長、「遺伝子組換え血液凝固第VIII因子SC製剤を申請」
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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CSLベーリングは、2017年6月6日、記者懇談会を開催し、2016年6月期の事業について振り返った。同社のJean-Marc Morange社長は、「3製品について承認や一部変更承認を取得し、順調に進捗している」と話した。また、2020年6月期の売り上げは400億円規模を目標にするとした。
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東北メディカル・メガバンク、日本人基準ゲノム配列の第2版を公開
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は2017年6月6日、日本人基準ゲノム配列第1版(JRGv1:Japanese Reference Genome version 1)で公開されていなかった新規の挿入配列と塩基の同定に成功し、精度が向上したJRGの第2版(JRGv2)を構築したと発表した。国際ヒトゲノム参照配列には含まれていない日本人特有のデコイ配列「decoyJRGv2」も公開した。日本人に特徴的なゲノム構造を拡充する成果で、今後も継続して改訂することにより日本人ゲノム解析の精度向上、並びに疾患関連遺伝的多様体の高精度の検出・同定が可能になる。
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サントリーが初めて販売の機能性表示食品は「グルコサミンアクディブ」
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-8 0:00)
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サントリーウエルネスが、機能性表示食品の届け出を消費者庁に行ったサプリメント「サントリー グルコサミンアクティブ」(届出番号:B290、届出日:2016年11月2日)の通信販売を2017年5月ころから開始した。同社の機能性表示食品の届け出受理は3件が公表されているが、最初の2件は届出日から1年が経過した現在も、機能性表示食品の表示をした商品は販売されていない。業界のトップ企業であるサントリーが、今後、機能性表示食品の制度をどのように活用していくかに注目だ。サントリーは近年、健康機能を訴求する食品の売上高を増大させており、サプリメントを事業化しているサントリーウエルネスの売上高は2016年12月期に前年比110%だった。セサミンシリーズは年400億円規模だった。年間売上高は700億円規模のようだ。
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【日経バイオテクONLINE Vol.2697】、“抗うつ薬ケタミン”の本体はS体かR体か?
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-7 8:00)
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ケタミンといえば、強力な麻酔薬であると同時に特異な幻覚作用故に乱用の懸念があることから麻薬に指定されている薬剤です。何しろ臨死体験の際に味わう(といわれる)幽体離脱現象を体験できるともいわれます。しかも特許が切れていることもあり(最初の合成は1962年です)、非常に安価に手に入ります。特に香港や台湾では乱用が大きな社会問題になっているいわくつきの薬剤です。一方、こうした向精神薬には表と裏の顔があります。もちろん乱用は裏の顔ですが、表の顔としては麻酔薬の他に、より低用量で使うことによって非常に優れた抗うつ効果があることが知られ、ここ数年非常に注目されています。
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リプロセル、国内で他家脂肪由来幹細胞の治験を2018年に開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-7 0:30)
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リプロセルは、2017年6月2日、2017年3月期の通期決算説明会を開催。同期のトピックの1つとして同社の横山周史社長は、台湾Steminent Biotherapeutics社から、脊髄小脳変性症を対象とした他家の細胞医薬品を導入したことを挙げ、「方針は決めていたが、ようやく具体的に進めることができた」とコメントした。
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