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特集、国内大手製薬企業の2016年度の業績
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:31)
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国内製薬企業の2016年度の業績と、開発中の候補化合物の更新状況をまとめた。売上高上位10位のうち、決算期を3月期としている比較可能な武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、田辺三菱製薬、大日本住友製薬、塩野義製薬に、小野薬品工業を加えた8社の業績は、大日本住友と塩野義、小野薬品を除いて、軒並み減収だった。8社の業績で、まず医療用医薬品の国内での売上高に注目したところ、薬価改定の影響を受けた武田薬品とアステラスを抑え、第一三共が、2015年度より3.7%増の5959億円となり、首位となった。医療用医薬品の国内での売上高が2015年度と比較して増加したのは他に、エーザイ、田辺三菱、塩野義、小野薬品だ。エーザイは不眠症治療薬「ルネスタ」(エスゾピクロン)や抗癌剤「レンビマ」(レンバチニブ)などが好調だった。田辺三菱は関節リウマチ治療薬「シンポニー」(ゴリムマブ)が、塩野義は抗うつ薬の「サインバルタ」(デュロキセチン)が、小野薬品は抗PD1抗体「オプジーボ」(ニボルマブ)が伸びた。
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編集長の目、国内での実施体制が整いつつある癌ゲノム医療
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:30)
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癌ゲノム医療の実用化に向けた動きが加速している。癌ゲノム医療は、次世代シーケンサー(NGS)を用いて癌組織のゲノム解析を行い、その解析結果に基づいて治療を行うことを指す。ゲノム研究の成果を、実際の医療の中で実用化する取り組みとして注目されている。
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谷本佐理名の“FDAウォッチ”、FDA、またしても持続型G-CSF製剤のバイオシミラーを承認せず
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:08)
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2017年6月12日、米Coherus BioSciences社は、同社が承認申請していたバイオシミラー、CHS-1701について、米食品医薬品局(FDA)から審査完了報告通知(CRL)を受け取ったと発表した。CRLは、審査期間が終了した時点で、承認に至らない場合に発行される文書。
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杏林製薬、小型のPCR装置を開発するジェイタスの全株式を取得
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:05)
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キョーリン製薬ホールディングス子会社の杏林製薬は、2017年6月23日、ジェイタス(大阪市東成区、古市丈治社長)の全株式を取得すると発表した。譲渡価格は数億円のもよう。
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Merck Ventures社、抗PD-L1抗体との併用療法開発する新会社を設立
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:03)
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ドイツMerck社は、2017年6月20日、企業内ベンチャーであるMerck Ventures社が、スイスのGenevaにiOnctura社を設立したと発表した。新会社は、腫瘍微小環境における免疫抑制状態を修飾する方法を確立し、チェックポイント阻害薬の効果を最大化することを目指す。
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帝京大、ベーリンガー、アファチニブのバイオマーカー探索研究を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:00)
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帝京大学腫瘍内科の関順彦・病院教授を中心とする研究グループがベーリンガー・インゲルハイムと共同で、非小細胞肺癌の分子標的治療薬アファチニブ(商品名:ジオトリフ)の奏効と副作用の予知マーカーの探索に乗り出している。ゲノム以外にプロテオームやエクソソームを対象とした新しい方法の有効性を検証しようとしている。
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国がん、肝臓癌などの分子プロファイルで人種別の類似性と多様性を発見
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:00)
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国立がん研究センターは2017年6月23日、肝臓癌と胆道癌の分子プロファイルの国際比較で、地域によらない共通の分子タイプ、地域や人種ごとに異なる分子タイプが存在することを確認したと発表した。米国立癌研究所(NCI)、およびタイChulabhorn Research Instituteと共同で実施した計1046症例を対象とするゲノム、遺伝子発現、およびメタボロームの大規模比較研究で、研究成果は米国Cancer Cell誌の6月22日付Onlineに掲載された。
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政府の創薬支援ネットワーク協議会が運用改善などを決定
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:00)
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政府の創薬支援ネットワーク協議会(議長=和泉洋人・内閣官房健康・医療戦略室長)は6月22日、創薬支援ネットワークの運用を改善し、創薬技術支援を行っている3独法にインセンティブを与えることや、支援テーマの再評価時期を2年とすること、医薬品開発業務受託機関(CRO)選定を日本医療研究開発機構(AMED)から外部機関に委託することを決めた。
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島津製作所、LCMS用試薬の開発製造行うフランス企業を買収
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-26 0:00)
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島津製作所は、2017年6月22日、同社のドイツ法人Shimadzu Europa GmbHを通じて、試薬を製造販売するフランスAlsachim SAS社を買収した。今回の買収で島津製作所は、同社の主力製品である液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS)専用の試薬キットを自社で製造、販売できるようになる。当分は研究用の試薬を扱うことになるが、将来的に診断用の試薬の開発や製造を視野に入れている。
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自治医科大、小児の血友病Bで長期効果示すゲノム編集療法を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-23 18:00)
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自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門の大森司教授らの研究グループは、乳幼児や小児の血友病Bを対象に、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターでCRISPR/Cas9により遺伝子改変を行うゲノム編集療法を開発した。研究成果は、2017年6月23日、英Scientific Reports誌のオンライン版に掲載された。
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