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RSS/ATOM 記事 (66325)

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パイプライン研究、マイクロバイオータ  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:34) 
 マイクロバイオータ(microbiota)はある環境中の微生物を指し、マイクロバイオーム(microbiome)は微生物が持つゲノム情報の総体を指す用語である。ヒトは総数にして600兆から1000兆個の微生物と共存している。中でも最も研究が進んでいるのが腸内細菌である。細菌はヒトをすみかとする一方で、ヒトにはできない食物消化やビタミン合成を行う他、免疫作用など様々な機能を提供してくれる不可欠なパートナーであることが分かり始めている。ヒトを含む動物の腸内に生息している膨大な数の腸内共生マイクロバイオータを腸内菌叢、腸内フローラなどともいう。
若手研究者の肖像(第27回)、北海道大学高等教育推進機構新渡戸スクール 繁富(栗林)香織 特任准教授  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:33) 
 「折り紙工学」という学問分野をご存じだろうか――。折り紙工学とは、日本の伝統的な遊びである折り紙を科学的に研究し、紙以外にも金属など様々な素材の折り畳み方をシュミレーションし、従来には無い立体構造を作成したり、物性をより頑丈にしたり、小型化したりと、様々な産業に応用しようという学問だ。2000年に提唱され、宇宙産業や自動車産業への応用を目指した研究が進んできた。
リポート、持ち運び可能な小型NGS  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:32) 
 2017年5月22日から24日にかけて宮城県仙台市で開催されたNGS現場の会で、ひときわ聴衆を集め、室内での立ち見どころか廊下からも多くの人が室内をのぞき込むセッションがあった。英Oxford Nanopore Technologies社の販売する次世代シーケンサー(NGS)『MinION(ミナイオン)』を用いた応用について発表したものだ。ポスターセッションでも、MinION活用の例が多く発表されており、ある発表者は「まだ頻繁にソフトウエアのアップデートがかかるなど、製品としては未完成の部分も多いが、今使わなければ乗り遅れてしまう」と、MinIONのブームが来つつあることを強調した。
特集、創薬ベンチャーの導出契約 2017  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:31) 
 日経バイオテクの調査では2017年6月末現在、日本の創薬ベンチャーから導出されているのはオプション契約を含めて74品目。2016年の新規の導出契約は11品目、2017年も半期で11品目と高い水準にある。日経バイオテクで調査を始めた07年以降、最も導出件数の多かった08年の14件超えも視野に入ってきた。
編集長の目、オープンイノベーションの成果の見える化を  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:30) 
 日経バイオテク編集部では年に一度、日本の創薬ベンチャー、再生医療ベンチャーが製薬企業などと交わした導出契約に関する調査を行っており、今号の特集「創薬ベンチャーの導出契約2017」では、その全体像をまとめた。
日本と米国のビジネス戦略考、カリフォルニア州の幹細胞研究ファンドに見る公的ファンドの難しさ  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:12) 
 10年ほど前、アメリカ東部からサンスランシスコへ戻る帰路、偶然、米国の政府系投資ファンドのファンドマネジャーと飛行機に乗り合わせたことがある。彼は、国の公的資金を活用し、グリーンエネルギーに特化して投資する公的ファンドのマネジャーだった。
厚労省、抗体やポリペプチドなどバイオ医薬品の一変の範囲を拡大  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:08) 
 厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課は、2017年7月5日、「バイオテクノロジー応用医薬品の承認申請の区分及び承認申請に必要な資料の作成方法について」(薬生薬審発0705第7号)と題する課長通知を発出。既承認のバイオ医薬品について、一部変更の範囲を拡大する方針を示した。
東京医歯大、京都府医大、山梨大、膵癌EMTを抑制するmiRNAを報告  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:08) 
東京医科歯科大学難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の村松智輝助教、稲澤譲治教授、京都府立医科大学大学院医学研究科消化器外科学の平本秀一大学院生、大辻英吾教授、山梨大学医学部外科学講座第一教室の市川大輔教授らの研究グループが、膵癌細胞の上皮間葉転換(EMT)を抑制するマイクロRNA(miRNA)2種を発見、Scientific Reports誌2017 年6月21日オンライン版に発表した。このmiRNAが発現すると患者の予後が改善されている可能性があり、同グループでは予後マーカーや治療増強剤としての可能性を検討することにしている。
厚労省、ゲノム編集利用する臨床研究の研究班を設置へ  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:00) 
 厚生労働省は、2017年7月5日、第20回厚生科学審議会再生医療等評価部会を開催。同部会で、厚生労働特別研究事業「ゲノム編集技術を取り入れた遺伝子治療等臨床研究における品質、安全性確保等に関する研究」を実施することが報告された。同研究では、臨床研究の計画書の記載事項や内容、添付資料などの細目の内容を検討する。
岡山大松岡氏、慢性GVHDに対する低用量IL2の治験で有望な結果  from 日経バイオテクONLINE  (2017-7-10 0:00) 
 「造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病(cGVHD)に対する低用量IL2の効果を検証する医師主導フェーズ?/?a治験で、投与した12例全例で制御性T細胞(Treg)の増加が確認できた。皮膚や関節の可動域制限が改善した例や酸素を減量できるほど肺症状が軽減できた症例を経験しており、今後、長期追跡結果をまとめて次の開発ステージに進めていきたい」──。岡山大学血液・腫瘍内科講師の松岡賢市氏は、IL-2製剤テセロイキンの医師主導治験で良好な結果が得られていることを紹介した。



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