小野薬、開発中のEP4受容体拮抗薬のアジア除く開発商業化権をBMS社へ
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-15 8:00)
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小野薬品工業は、2017年12月14日、同社が創製し、国内で開発中のプロスタグランジンE2受容体4(EP4受容体)拮抗薬であるONO-4578について、アジア地域を除く全世界での開発権、商業化権を、米Bristol-Myers Squibb(BMS)社へ導出するライセンス契約を締結したと発表した。
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【GreenInnovation Vol.345】、アグリバイオ最新情報【2017年10月】のハイライト
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 10:30)
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作物の遺伝子組換えとそれに関連する遺伝子の明るいニュースが多い。
まず、コムギのゲノム配列解析が完了したことが挙げられる。コムギの遺伝子はヒトの5倍も大きい上に複雑である。最終アセンブリには、15,344,693,583塩基を含み、加重平均(N50)のコンティグサイズは232,659塩基である。これは現在までにコムギゲノムの最も完全で連続的な集まりを表し、この重要な食物作物の将来の遺伝子研究のための強力な基盤を提供することになる。また、コムギの茎サビ病耐性遺伝子を同定されたことで、収量の増加を望める。今後の進歩に注目したい。
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国際アグリバイオ事業団、アグリバイオ最新情報【2017年11月】
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 10:00)
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(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2017年11月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。 抜粋していない全文はこちらをご覧ください。
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Spark社とPfizer社、血友病B遺伝子治療のPI/IIaの好結果を論文発表
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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米Spark Therapeutics社と米Pfizer社は、血友病Bを対象に開発中の遺伝子治療SPK-9001に関するオープンラベルの多施設非無作為化フェーズI/IIa試験で得られた好結果が、Philadelphia小児病院などの研究者によってNEJM誌2017年12月7日号に報告されたことを明らかにした。治療後には、年間出血率も濃縮第IX因子製剤の累積使用量も劇的に減少したという。
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第一三共中山会長、「当初考えていた以上に癌領域の開発が進みだした」
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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第一三共は、2017年12月13日、R&D説明会を開催。代表取締役会長の中山譲治CEO(最高経営責任者)は、研究開発費の領域ごとの配分に関して、今後癌領域への配分を増やす方針であると説明した。また、オンコロジー研究開発グローバルヘッドのAntoine Yver氏が、抗体薬物複合体(ADC)の最新のデータや、今後の開発方針などについて説明した。
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日経メディカルOnlineより、腫瘍の微小環境の研究から次の治療開発の糸口を見つける
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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(編集部注)2017年4月に米国のワシントンで開催されたAmerican Association for Cancer Research年次集会(AACR2017)に参加した医師に、レビューをしていただいた。
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JCRファーマ、独自のBBB通過技術を用いた酵素製剤のフェーズI/IIが成功
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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JCRファーマは、2017年12月13日、独自の血液脳関門(BBB)通過技術「J-Brain Cargo」を適用したハンター症候群治療酵素製剤JR-141の国内でのフェーズI/IIについて、安全性が確認されたと共に、中枢神経系症状のマーカーの減少が確認できたとの速報結果を発表した。同社がJ-Brain Cargoを用いた医薬品のヒトでのデータを示したのは今回が初めて。
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北海道ヘルシーDoで9品目の「ライラック乳酸菌」、キューサイの機能性表示食品に
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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2017年4月発足のコカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI)の子会社であるキューサイが、アテリオ・バイオ(北海道上川郡鷹栖町)の有胞子性乳酸菌Bacillus coagulans lila-01(商標「ライラック乳酸菌」)を機能性関与成分とするサプリメント「キューサイ ライラック01乳酸菌」を、機能性表示食品として届け出た(届出番号:C275、届出日:2017年10月20日)。消費者庁が2017年12月13日に公表した。届出資料には、販売開始予定日は「2018年3月1日」と記載されている。
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北海道バイオ産業の売上高は8%増の638億円
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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北海道内のバイオ産業の売上高は、2016年度638億円と、初めて600億円を突破した。2015年度の590億円に比べ、8.1%増加した。北海道経済産業局が2017年11月に発表した「北海道バイオレポート2017」にて、2017年3月にアンケート調査した結果を公表した。145社に調査票を発送し、115社から有効回答を得た。
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化血研、明治HD、新会社への事業譲渡に向け熊本県庁を表敬訪問
from 日経バイオテクONLINE
(2017-12-14 8:00)
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明治ホールディングスの松尾正彦社長と、化学及血清療法研究所(化血研)の木下統晴理事長は、2017年12月13日、熊本県の蒲島郁夫知事を表敬訪問。12月12日付で、化血研の事業の一部譲渡に向け基本合意書を締結したと報告した。記者会見では、松尾社長が、製薬企業、熊本県、地元企業連合が受け皿となり、新会社に事業を移す今回のスキームについて、「2017年6月か7月頃に県を通じて提案を受けた」と発言。木下理事長が、早川尭夫前理事長を事実上解任したのは、2017年5月30日だったことから(関連記事1)、解任後短期間のうちに、明治ホールディングスを巻き込み、今回のスキームが動き出していたことが明らかになった。なお、新会社への事業の一部譲渡は、2018年9月にも完了する見通し(関連記事2)。
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