【日経バイオテクONLINE Vol.2843】、国もバイオ戦略策定へ、化成品や燃料生産の技術に注目
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-17 8:00)
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日頃は創薬や再生医療の技術や企業を取材する機会が多いのですが、企業リストを眺めてみると、それ以外にも、編集部が歴史的に取材対象としてきたバイオ企業はこんなにも多いのだなと改めて気付かされます。
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寛和久満夫の深読み科学技術政策(203回)、創薬基盤構築の意味と意義
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-17 8:00)
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ヒトゲノム計画完了前には、「ゲノムがわかれば全てを理解できる」と期待されたが、実際には、ゲノムがコードする蛋白質が機能的役割を担っており、蛋白質を理解することが重要であるということで、ヒトゲノム計画完了前から世界中で蛋白質をターゲットとした研究が進められている。
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米国での2017年の新薬承認数は46剤、「イノベーションの進歩の一環」と米FDA長官
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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米食品医薬品局(FDA)のScott Gottlieb長官は、2018年1月9日、FDAの薬事行政および承認状況について2017年の回顧および2018年の展望を内容とする声明を発表、このなかで、2017年は初の遺伝子治療を承認したほか、新薬56剤を承認するなど、イノベーションの進歩に貢献した1年だったとの考えを示した。
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東芝、「ジャポニカアレイ」でHLA遺伝子型のインピュテーション開始
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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東芝は、2018年1月15日、日本人のSNP解析用DNAマイクロアレイ「ジャポニカアレイv2」を用いた受託解析サービスの解析結果を基に、ヒト白血球抗原(HLA)遺伝子型を推定するHLAインピュテーションサービスを、研究機関向けに開始したと発表した。
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米Acucela社、エミクススタトでスタッガード病と増殖糖尿病網膜症、2つのフェーズIIに成功
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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窪田製薬ホールディングス傘下の米Acucela社は2018年1月15日、スタッガード病および増殖糖尿病網膜症にを対象としたエミクススタトのフェーズIIの結果を発表した。いずれも有効性は示唆されたものの、同社では開発のしやすさなどを鑑みてスタッガード病での適応の開発を選考させる。今後、自社開発、パートナーとの共同開発の双方を視野に入れて計画を進めていく。
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生命科学インスティテュート、Muse細胞を用いた治験をいよいよ開始
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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ティテュートは2018年1月15日、Muse細胞を用いた再生医療製品「CL2020」について、探索的臨床試験に用いる治験薬の出荷を開始したと発表した。今後、患者が組み入れられ次第、投与を開始する。対象疾患は急性心筋梗塞の治療後の2次予防で、単回投与の際の安全性と認容性、有効性を検討するのが目的。対象となる症例数は6例で、1年半後をめどに終了する。その後、もう1本の治験を行った後、条件期限付承認の制度を活用して2021年度の上市を目指す。
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東大、第一三共など、アストロサイト分泌酵素にAβ分解活性を発見
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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東京大学大学院薬学研究科の富田泰輔教授と同大学薬学部の木棚究特別研究員、建部卓也元大学院生(現、帝京平成大学薬学部助教)、堀由紀子助教と第一三共、新潟大学、理化学研究所のグループは、脳のアストロサイトが分泌する酵素KLK7(kallikrein-related peptidase7)にアルツハイマー病の原因となるアミロイドβ(Aβ)を分解する活性があることを見いだし、EMBO Molecular Medicine10.15252/emmm.20170814に報告した。
アルツハイマー病の発症機構を巡っては近年、従来の神経細胞の加え、アストロサイトを含むグリア細胞の役割が注目されている。今回報告された研究成果もその1つといえる。同時にアルツハイマー病創薬の新たな戦略として、“KLK7の産生促進”が浮上してきたことをも意味する。同グループは、アルツハイマー病治療薬のメマンチン(第一三共)にKKR7産生を促進する働きがあることも報告した。
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単核細胞中のNAIPが筋萎縮性側索硬化症のバイオマーカーとなる可能性
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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北里大学大学院医療研究科客員教授、ARC/東部オンタリオ小児病院上級研究員などを務める池田穰衛氏らは、単核細胞中の神経細胞アポトーシス抑制蛋白質(Neuronal Apoptosis Inhibitory Protein:NAIP)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)の診断および予後バイオマーカーとなる可能性を示唆する研究成果を発表した。2018年1月18日付のScientific Reports誌に掲載された。
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バイオエコノミー──日本が選択すべき道──(第6回)、日本版バイオエコノミーとアカデミアにおけるSDGs
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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2017年6月15日、ショッキングなニュースが世界を駆け巡った。英国放送協会(BBC)のドキュメンタリー番組『新たな地球を求めての旅立ち(原題:Expedition New Earth)』の中で、理論物理学者Stephen Hawking博士が、「人類に残された時間はあと100年しかない」という衝撃的な未来予測を語った。BBCのインタビューによると、地球温暖化はもう後戻りできない転換点に近づいており、最悪のシナリオは「気温250度、酸性雨が降り注ぐ金星のような高温の惑星へと地球が変貌していく」ということだ。残念ながら、Hawking博士のこの問題提起は、日本ではほとんど報道されなかった。
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【日経バイオテクONLINE Vol.2842】、Wmの憂鬱、米国初の遺伝子治療薬「Luxturna」で市場が暴落した理由
from 日経バイオテクONLINE
(2018-1-16 8:00)
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米Spark Therapeutics社が2018年1月8日に経営計画を発表、その中で昨年末に認可を獲得して米国初の遺伝子治療薬となった「Luxturna」を両眼85万ドルで提供すると発表、株価が暴落しました。今まで大盤振る舞いしてきた米国でも高額医療費が市場でたたかれる時代となったのです。今年の賀詞交歓会で我が国のバイオ製薬企業の会長が「今年の薬価改定で新薬創出・適応外薬解消等促進加算が縮小されたことは痛恨の極みだ」と指摘していました。どうやって技術革新に報いるのか? 2018年の大きなテーマが浮かび上がってきました。
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Wmの憂鬱Premiumサイト( https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/ )からならお得な料金(個人カード払い限定、月間500円で読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただけます。
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