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【日経バイオテクONLINE】、Mmの憂鬱、新たな癌治療を拓く局所神経操作の実態
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-16 12:30)
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癌の増殖を自律神経が左右する。昔から慢性的なストレスを受けている患者の癌の進展が速かったり、癌の発症リスクが高かったりすると医師たちの間で経験的に知られていたことを、とうとう分子生物学的に確かめることに成功しました。しかも、癌の増殖は交感神経による免疫チェックポイントの増強と抑制性T細胞の活性化を通じて起こることも示唆されました。免疫系と並び、人体の恒常性を維持するシステムである神経系が癌の病態に深く関与することを証明したまさに画期的な成果です。現在、癌治療では免疫チェックポイント阻害剤が全盛ですが、癌の神経医療という新しいジャンルが生まれる可能性があります。腎性高血圧や慢性疼痛など幅広い疾患治療に実践されている神経医療が癌にも応用されようとしているのです。この研究は岡山大学大学院医歯薬学総合研究科細胞生理学分野の神谷厚範教授、東京医科大学医学総合研究所の落谷孝広教授、国立がん研究センター、福島県立医科大学のグループの成果です。Nature Neuroscienceオンラインに2019年7月8日に発表されました。
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Mmの憂鬱Premiumサイト(https://bi ...
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米Skyhawk社と米Merck社、神経変性疾患と癌を対象とするRNAスプライシング調節薬の共同開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-16 8:00)
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Skyhawk Therapeutics社は2019年7月8日、Merck社とRNAスプライシング調節薬の開発で戦略的提携契約を締結したと発表した。Skyhawk社専有の創薬技術基盤「SkySTAR(Skyhawk Small molecule Therapeutics for Alternative splicing of RNA)」を活用し、神経変性疾患と癌を対象とする低分子薬を複数創製する。
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米Sangamo社とPfizer社、血友病Aの遺伝子治療のフェーズI/IIの最新データ発表
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-16 8:00)
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米Sangamo Therapeutics社と米Pfizer社は、重症血友病Aに実験的な遺伝子治療であるSB-525を適用しているフェーズI/II Altaスタディの最新データが、オーストラリアMelbourneで開催された国際血栓止血学会(ISTH)で2019年7月6日に口頭発表されたことを明らかにした。
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日本核酸医薬学会第5回年会、第一三共、2'-O-メチルRNAとDNAを配したsiRNAの新規モダリティ開発
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-16 8:00)
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第一三共研究開発本部バイオロジクス本部の小泉誠主席は、2019年7月10日、大阪府吹田市で開催されている日本核酸医薬学会第5回年会のシンポジウムで、2'-O-メチルRNAとDNAを交互に配置した独自の2本鎖オリゴヌクレオチドである「MED-siRNA」が、高いRNAi活性を持つことを確認したと報告した。現在は基礎研究の段階だが、MED-siRNAは、米Alnylam社など既存の特許に抵触しない、新たなsiRNAのモダリティになる可能性がある。
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米Skyhawk社、神経疾患の治療薬開発でBiogen社と提携拡大
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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米Skyhawk Therapeutics社は、2019年7月8日、神経疾患に対する新規低分子RNAスプライシング修飾薬の開発において、米Biogen社との提携を拡大すると発表した。
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独研究者ら、ダサチニブがCART療法のオン/オフスイッチに有望
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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ドイツWurzburg大学病院のKatrin Mestermann氏らは、チロシンキナーゼ阻害薬であるダサチニブが、キメラ抗原受容体T細胞(CART)療法の薬理学的オン/オフスイッチとして利用できる可能性をin vitroとin vivoで示し、研究データをScience Translational Medicine誌のオンライン版に2019年7月3日に報告した。
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英Sernova社、1型糖尿病への膵島細胞移植システムのフェーズI/IIで予備的な好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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英Sernova社は、2019年7月3日、フェーズI/II試験に参加し、同社のCell Pouch Systemと膵島細胞の移植を受けた最初の1型糖尿病患者から得られた予備的な結果が、主任研究者である米Chicago大学のPiotr Witkowski氏によって、フランスで開催された第17回国際膵臓・膵島移植学会で報告されたことを明らかにした。
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デンカのライフイノベーション部門、中期経営計画期間中の営業利益倍増に向けて投資拡大へ
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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6月にデンカ生研社長を兼務することになったデンカの高橋英喜執行役員ライフイノベーション部門長は2019年7月11日のメディア懇談会で同部門の戦略等について説明した。デンカでは現在、2018年度から2022年度までの中期経営計画の2年目に入っている。同計画では、ライフイノベーション部門を中心とするヘルスケアを、「スペシャリティー事業の成長加速化」の筆頭の事業とし、そのEBITDA(=(営業利益+減価償却費)/売上高)率30%を数値目標に掲げている。高橋部門長は、ヘルスケアの営業利益が2017年度55億円だったのを、2022年度には全社の営業利益目標500億円から600億円の25%の125億円から150億円にすることが期待されているとし、「我々の現在の事業とシナジーがあり、利益面でも貢献するようなところを買収することも考えていく」などと説明した。
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日本核酸医薬学会第5回年会、医科歯科大、BBBのタイトジャンクション制御でアンチセンス核酸を中枢へ送達
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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東京医科歯科大学大学院脳神経病態学分野の銭谷怜史氏は、2019年7月11日、大阪府吹田市で開催されている日本核酸医薬学会第5回年会で講演し、血液脳関門(BBB)のタイトジャンクションを修飾する蛋白質断片を用いることで、アンチセンス核酸を全身投与で中枢神経系に高効率に送達する技術を開発したと報告した。
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順天堂大、神経変性疾患の早期発見や診察補助に向け共同研究を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2019-7-12 8:00)
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順天堂大学は2019年7月10日、都内で記者会見を開催。飲料メーカーやIT企業をはじめとする多業種との連携で、神経変性疾患や認知症に関する共同研究講座を立ち上げたことを発表した。今後は軽度認知機能低下のあるパーキンソン病に関する臨床研究や、AIを用いたパーキンソン病患者の診療補助システムの開発などを各社の連携で進める。
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