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RSS/ATOM 記事 (67776)

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寛和久満夫の深読み科学技術政策第289回、作りたくても作れなかった理研鼎業  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-8 8:00) 
 理化学研究所が100%子会社として「株式会社理研鼎業(ていぎょう)」を発足させた。理研の基礎研究の成果をいち早く社会的価値に還元するとともに、理研と産業界との組織対組織の連携を促進することで、多様な収益源を確保し、理研の財政基盤の強化と新たな研究資金の確保を目指すというのが目的だという。これは理研だけにとどまらず、大学にも関わってくる。現在政府部内で検討している産学連携拠点の外部化、いわゆる大学の出島の試金石となるためだ。
小崎J太郎のカジュアルバイオ、腫瘍医、循環器医に出会う  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-8 8:00) 
薬物や放射線による治療を受けた癌患者に出現する心血管障害が注目されている。全国の大学病院を中心とする大病院では、腫瘍循環器外来が相次ぎ立ち上がっている。抗癌剤開発の新しいパラダイムとしても無視できないものになりつつある。
Oncology◎日本臨床腫瘍学会2019、中枢神経原発リンパ腫の治療は化学療法による“力ずく”から分子異常に合  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-8 8:00) 
 悪性リンパ腫の治療は、化学療法に加えてリツキシマブなどの抗体薬の登場で大きく進展してきた。一方で、血液脳関門により抗体薬が届きにくい脳や脊髄などの中枢神経系に発生する「中枢神経原発リンパ腫」の治療は、メトトレキサート(MTX)をベースとした化学療法と全脳照射による放射線治療が標準的に行われてきたが、再発率が高く、神経毒性などの問題も多かった。
JCRファーマ、ハンター病治療薬JR-141に手応え  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 12:00) 
 JCRファーマは2019年11月6日第2四半期決算説明会を開催。芦田信会長兼社長は希少疾患に対する酵素補充療法用製剤の開発に自信を見せつつも、「グローバルで単独での販売は無理なので、利益を最大化させていく仕組みについて、現在いろいろと検討している」などと語った。
主要バイオ特許の公開情報、2019年10月31日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2019年10月31日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
米Gilead社、米Glympse社とNASHのバイオマーカー用いた臨床開発へ  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 Gilead Sciences社は2019年10月28日、Glympse Bio社と非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)治療薬の臨床開発で提携すると発表した。Gilead社のNASH対象の開発候補の臨床試験プログラムで、Glympse社専有の合成バイオマーカーを用い、患者選抜のスクリーニングや治療反応の同定などに活用し、臨床開発の効率化を図る。同契約に伴う金額的な取り決めは開示していない。
独MorphoSys社、リンパ腫に対する抗CD19抗体のフェーズIIで良好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 ドイツMorphoSys社は2019年10月29日、抗CD19抗体tafasitamab(MOR208)がびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象とするフェーズII(L-MIND、NCT02399085)で主要評価項目を達成したと発表した。レナリドミドとtafasitamabの併用療法がレナリドミド単剤との比較で優越性を示し、奏効率は2倍近くの差をつけた。
英GSK社とIAVI、結核ワクチン候補の予防効果は3年持続と最終報告  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 GlaxoSmithKline(GSK)社と国際エイズワクチン推進構想(IAVI)は、2019年10月29日、結核予防ワクチンの候補品であるM72/AS01E(GSK692342)のフェーズIIb(TB-018試験、NCT01755598)を完了し、最終解析結果を発表した。ワクチン接種後の追跡評価期間が3年に達し、追跡2年後の中間解析で確認されていた予防効果が持続した。
ベンチャー探訪、アークメディスン、薬物プロファイル改善する基盤技術活用し創薬へ参入  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 アークメディスン(茨城県つくば市、田中圭悟社長)は、2019年2月に設立され、2019年4月に創業したエーザイのカーブアウトベンチャーだ。独自の創薬合成の基盤技術である「HiSAP」をベースに新薬の研究開発を手がける創薬事業に参入する。
NCNP、エキソン44を読み飛ばす筋ジスの核酸医薬の医師主導治験開始  from 日経バイオテクONLINE  (2019-11-7 8:00) 
 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は、2019年11月6日、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)を対象として、ジストロフィン遺伝子のエキソン44のスキッピング作用を持つアンチセンス(NS-089/NCNP-02)の医師主導治験を開始したと発表した。新たなアンチセンス(NS-089/NCNP-02)は、NCNPと日本新薬が共同開発したもので、今回がFirst In Human試験となる。治験薬は日本新薬が提供する。



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