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RSS/ATOM 記事 (66036)

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医薬品第二部会、アストラゼネカの新型コロナ向け抗体医薬などの新規承認を了承  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-11 7:00) 
 厚生労働省の薬事審議会医薬品第二部会が2024年12月6日に開催された。審議品目は10品目、報告品目は4品目だった。アストラゼネカの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する長時間作用型抗体「カビゲイル」(一般名:シパビバルト)など10品目が審議され、新規承認が了承された。
米Allogene社、他家CD19/CD70デュアルCAR-T療法の前臨床データを学会発表  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-10 7:00) 
 がんと自己免疫疾患に対する他家キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法候補の開発を進めている米Allogene Therapeutics社は、2024年11月18日、自己免疫疾患を対象として開発している他家CD19/CD70デュアルCAR-T療法(開発番号:ALLO-329)の前臨床データを米ACR Convergence 2024で公表した。得られたデータは、自家CAR-T療法に関連する主な課題をALLO-329が克服できる可能性を示しており、免疫システムをリセットする他家CAR-Tの有用性を強調した。
第一三共、研究開発本部長を務める我妻常務執行役員が逝去  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-10 7:00) 
 第一三共は、2024年12月9日、同社の研究開発本部長兼研究統括部長を務める我妻利紀(あがつま・としのり)常務執行役員が逝去したと発表した。我妻常務執行役員は、同社に抗体薬物複合体(ADC)の創薬プラットフォームを立ち上げ、「ENHERTU/エンハーツ」(トラスツズマブデルクステカン、開発番号:DS-8201)などの創製を主導した。
QSTの松下研究員ら、超音波による神経細胞の興奮に関与するセンサー分子を同定  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-10 7:00) 
 量子科学技術研究開発機構(QST)の量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センターの松下有美研究員、下條雅文研究統括らの研究グループは、イオンチャネルの1つであるTRPC6(transient receptor potential canonical 6)が、超音波刺激によって神経細胞で引き起こされる脳神経活動の活発化に関与することを明らかにした。脳の神経活動に異常を来す神経変性疾患や精神疾患に対して、超音波刺激による効果的な治療法の開発につながる可能性がある。近畿大学薬学部医療薬学科の竹内雄一教授らとの共同研究の成果として、2024年12月3日にProceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)誌に論文がオンライン掲載された。
ジェンマブ、事業説明会でADC企業の米ProfoundBio社買収の狙いなど説明  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-10 7:00) 
 デンマークGenmab(ジェンマブ)社の日本法人であるジェンマブは、2024年11月21日、事業説明会を開催。2030年までに研究開発から商業化までを手掛ける企業へと展開していく方針を明かにした。PD-L1と4-1BBの2つを標的とする二重特異性抗体で非小細胞肺がんに対して第2相臨床試験を実施しているacasunlimabや葉酸受容体αを標的とした抗体薬物複合体(ADC)で卵巣がんを対象に第2相臨床試験を行っているrinatabart sesutecanなど、Genmab社独自のパイプライン開発を推進するほか、血液がんから固形がんへと対象を拡大していくといった現状を、ジェンマブのChristoffer Dahl(クリストファー・ダール)代表取締役社長が紹介した。
米ReCode社、CF財団からの資金提供で米Intellia社との新規治療開発を加速  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-10 7:00) 
 米ReCode Therapeutics社は2024年11月18日、嚢胞性線維症財団(CF財団)から新たな資金提供を受けて、承認済みの嚢胞性線維症膜コンダクタンス制御因子(CFTR)モジュレーターに反応しない遺伝子型を持つ、またはそうした治療に忍容性のない患者を含む、嚢胞性線維症(CF)患者向けの新治療の開発と商品化を米Intellia Therapeutics社とともに推進すると発表した。
ロッテHDのヘルスケア・バイオ関連のCVCが本格稼働、第1弾の投資を実施  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-9 7:00) 
 ロッテホールディングス(HD)が2024年に立ち上げたヘルスケア・バイオ医薬品関連向けのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が本格的に稼働し始めた。2024年12月、米Nuvig Therapeutics社のシリーズB資金調達に加わったことを発表した。ロッテHDヘルスケア顧問・CVCマネージングパートナーで、Lotte Biologics社取締役も務めるペク・ジュン(H.Joon Paek)氏と同HDグループ経営戦略室事業開発担当の山田裕介部長に話を聞いた。
東北大学の伊藤隼哉助教ら、フェロトーシスを制御するセレン代謝の一端を解明  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-9 7:00) 
 鉄代謝異常とフェロトーシスを介した病態との関連が世界的に注目されているが、鉄と同じく微量元素であるセレンの代謝もフェロトーシスの制御に強く関わっている。今回、セレン輸送に関わる蛋白質が過酸化脂質還元能を持つグルタチオンペルオキシダーゼ4(GPX4)のフェロトーシス制御に強く関わっていることが明らかになった。東北大学大学院農学研究科食品機能分析学分野の伊藤隼哉助教、同大大学院医学系研究科腎・膠原病・内分泌学分野の三島英喚非常勤講師(えいかん、現・ドイツHelmholtz Munich上級研究員)らのグループは、ペルオキシレドキシン6(PRDX6)がセレンの細胞内での有効利用を促すことでフェロトーシスを制御していることを見いだした。2024年11月14日、Molecular Cell誌に発表した。
米Intellia社、アミロイドーシスのゲノム編集療法の第1相で薬力学的効果を確認  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-9 7:00) 
 米Intellia Therapeutics(インテリア・セラピューティクス)社は2024年11月16日、トランスサイレチン型(ATTR)アミロイドーシスを対象に実施しているゲノム編集療法(nexiguran ziclumeran[nex-z]、開発番号:NTLA-2001)の第1相試験の最新データを発表した。ATTRアミロイドーシスに伴う心筋炎(ATTR-CM)、遺伝性ATTRアミロイドーシスに伴う多発神経炎(vATTR-PN)の双方の患者集団でNTLA-2001の作用メカニズムに沿った薬力学的効果が認められ、臨床効果に反映された。同社は、ATTR-CM患者集団の中間解析結果を2024年11月16日〜18日に開催された米心臓協会(AHA)のlate-breakingセッションで口演し、2024年11月16日のNew England Journal of Medicine誌オンライン版でも発表した。
ペプチドリーム、米放射線医薬のCDMOと提携し放射性核種のAc-225を確保  from 日経バイオテクONLINE  (2024-12-9 7:00) 
 ペプチドリームは2024年12月5日、子会社のPDRファーマが米NorthStar Medical Radioisotopes(ノーススター・メディカル・ラジオアイソトープス)社と戦略的提携を締結したと発表した。



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