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小崎J太郎のカジュアルバイオ、米PanCAN、Perthera社、癌ゲノム医療で膵臓癌の予後を大幅に改善
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-7 8:00)
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米国に本部を置く膵臓癌のアドボカシー組織Pancreatic Cancer Action Network(PanCAN、カリフォルニア州Manhattan Beach、https://www.pancan.org/)と癌精密医療のベンチャー企業Perthera社(マサチューセッツ州Holliston、https://perthera.com/)は、癌遺伝子パネルによって膵臓癌患者の癌ゲノムを解析し、検出された変異にマッチした治療薬を選択することにより生存期間を2倍に延長したという結果をまとめた。PanCANが主導する臨床研究“Know Your Tumor”の成果で、難治癌の筆頭である膵臓癌でも癌ゲノム医療の有効性が示されたことになる。この結果の詳細をPanCANの最高科学責任者のLynn Matrisian氏が、第50回日本膵臓学会学術集会(2019年7月12日〜13日)、第17回日本臨床腫瘍学会学術集会(2019年7月18日〜20日)で報告した。
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【日経バイオテクONLINE】、Mmの憂鬱、第二段階に突入する癌免疫療法
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 12:30)
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今や世界中で1000以上の治験が進行中と言われている抗PD1抗体/抗PD-L1抗体と新たな抗癌剤や免疫制御薬との併用療法ですが、現状では抗PD1抗体と抗CTLA-4抗体との併用が悪性黒色腫と肺癌などで承認を得ている程度に止まっていました。最適な組み合わせ候補はこれを除き霧に包まれていたのですが、やっと第二の併用候補が明らかになりました。米食品医薬品局(FDA)が、2019年8月1日にBreakthrough Therapyとして認定した抗PD1抗体の併用薬が現れたのです。免疫チェックポイント阻害剤の有効率(20%から30%)の壁を突破し、過半の患者に全生存期間の延長をもたらす福音となる可能性があります。いよいよ癌免疫療法も第二世代に突入したのです。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、平成の薬史(6-1)抗体医薬が全盛期を迎え、多様性も高まった
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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後期は、中期と比較して多くの抗体医薬が承認された。さらに二重特異性抗体(バイスペシフィック抗体)も発売になり、抗体自体も多様化した。また、薬事法が改正されて医薬品、医療機器とは別に「再生医療等製品」が新たに定義されるなど、医療行政が積極的に動いた時でもあった。
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Oncology◎WCGC2019、難治性進行大腸癌にTAS-102とベバシズマブの併用はTAS-102のみより有効な可能性、オラ
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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難治性進行大腸癌に対して、TAS-102(FTD/TPI)とベバシズマブの併用の効果が検証された。
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米Kodiak社、慢性眼疾患に対する抗VEGF抗体ポリマーがPIbで視力改善効果
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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加齢黄斑変性(AMD)など慢性眼疾患に特化した治療薬開発を行うKodiak Sciences社は、2019年7月27日、抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体バイオポリマー複合体であるKSI-301のフェーズIb(NCT03790852)の中間結果を発表した。治療開始後12週目の評価で最高矯正視力(BCVA)の改善を認め、同月26日から30日までシカゴで開催された米国網膜専門医学会議(ASRS)においてデータの詳細を報告した。
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オンコリス、メラノーマを対象としたウイルス療法で戦略的撤退
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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オンコリスバイオファーマは、2019年8月2日、2019年12月期第2四半期の決算説明会を開催。同社の浦田泰生社長は、主力のテロメライシン(OBP-301)について、悪性黒色腫(メラノーマ)を対象に米国で行っていたフェーズIIを、提携先である中外製薬との協議の結果、戦略的に中止することになったと発表した。
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理研、今夏から理研ベンチャーの認定・支援制度を厳格化
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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2019年7月から、理化学研究所が理研ベンチャーの認定・支援制度を厳格化していたことが分かった。制度の厳格化により、理研の職員(研究員)は、自身の研究成果などを基に立ち上げたベンチャー企業の取締役には就けなくなった。
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【詳報】、元理研の高橋政代氏「ヘリオスとは治療作りの方向性が違った」
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-6 8:00)
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理化学研究所を退職し、2019年8月1日付でベンチャー企業のビジョンケア(神戸市中央区)の代表取締役社長に就いた高橋政代氏が、2019年8月5日、報道各社の共同取材に応じ、理研退職の経緯やヘリオスとの関係について自身の言葉で語った。【編集部注】質疑応答の主な内容を編集しました。
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楽天メディカルの光免疫療法を考案した米国立がん研究所の小林久隆氏に聞く
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-5 8:00)
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楽天は2019年8月2日、三木谷浩史会長兼社長が出資し、会長兼CEO(最高経営責任者)を務める楽天メディカル(カリフォルニア州)に対して、7月31日に1億ドルを出資したと発表した。楽天グループによる楽天メディカルへの出資比率は22.6%となり、楽天の持ち分法適用会社となる予定だ。今回の出資を受け、楽天メディカルは現在臨床試験の最終段階にある光免疫療法ASP-1929の販売体制整備の準備を始める。ASP-1929は、元々、米国立衛生研究所(NIH)の特許を基に米Aspyrian Therapeutics社が開発を進めていたもので、2016年に三木谷氏が個人でAspyrian社に出資して経営にも参画。同社は、18年8月に三木谷氏主導で1億5000万ドル(約160億円)の資金調達を実施した後、19年3月に楽天メディカルに社名変更した。三木谷氏がこれだけ肩入れする光免疫療法とはどういうものか。大本の研究者である国立がん研究所の小林久隆氏に聞いた。【訂正】当初、小林氏個人と楽天メディカルとの間に共同契約があるような記載をしていましたが、契約は存在しないのでこの一文を削除しました。お詫びして訂正します。
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Oncology◎WCGC2019、mCRCに対するFOLFOXIRI+ベバシズマブは年齢や性別に関わらず有効性が高い治療選択肢
from 日経バイオテクONLINE
(2019-8-5 8:00)
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切除不能・再発大腸癌(mCRC)に対するFOLFOXIRI+ベバシズマブは、FOLFOX+ベバシズマブやFOLFIRI+ベバシズマブと比べて、性別や年齢に関わらず、抗腫瘍効果が高い治療選択肢であることが、TRIBE試験とTRIBE2試験の統合解析で確認された。
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