|
久保田文の“気になる現場“、AMED認定VCの米Curie.Bio社創業者に聞く、バイオ業界のこれからの10年
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
米国のベンチャーキャピタル(VC)であり、新しいモデルでスタートアップに投資している米Curie.Bio(キュリー・バイオ)社は、2025年9月、日本医療研究開発機構(AMED)の創薬ベンチャーエコシステム強化事業で認定VCに採択された。日本でも投資の機会を探っており、現在評価中の案件もあるという。2025年9月19日、Curie社の共同創業者の1人であるAlexis Borisy執行役会長に取材し、日本での投資の検討状況やこれから10年のバイオ業界などについて語ってもらった(前編はこちら、中編はこちら)。
|
|
Angel Bridgeが260億円規模の3号ファンドの組成完了、ディープテック領域などへ投資開始
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
独立系ベンチャーキャピタル(VC)のAngel Bridgeは2025年11月19日、3号ファンド「Angel Bridge UnicornFund3号」を組成したと発表した。同ファンドの規模は260億円となり、既に複数のスタートアップに投資しているという。
|
|
「米Trump政権のMFNの提案は、今後発売される新製品に対する公平な価格設定」とPhRMAのBourla会長
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
2025年11月18日に米研究製薬工業協会(PhRMA)のAlbert Bourla会長が都内で来日記者会見を開催した。Bourla会長は米Pfizer(ファイザー)社の会長兼CEOも務めている。Pfizer社は2025年9月30日、米国の医薬品価格を他の先進国の最低価格と同等にする最恵国待遇(MFN)価格について米Trump大統領と合意したと発表。Bourla会長は同日ホワイトハウスで開催されたイベントにTrump大統領らと共に参加し、Trump大統領の施策に賛意を示していた。
|
|
日本新薬決算、前立腺がん治療薬の販売移管などで売上収益を20億円上方修正
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
日本新薬は2025年11月14日、2026年3月期の第2四半期(中間期、2025年4〜9月)の連結決算(IFRS)を発表し、同日にオンラインで決算説明会を開催した。売上収益は796億4700万円(前年同期比0.4%増)だった。医薬品・機能食品事業が共に増収したことや研究開発費の減少などにより、営業利益は同9.6%増の195億8000万円と増益となった。親会社の所有者に帰属する中間利益は、法人所得税費用の増加により157億6000万円(同3.7%減)だった。研究開発費は、委託研究比や治験薬製造費用の減少などにより同12.5%減の146億3700万円となった。
|
|
BI社、スイスCDR-Life社から自己免疫疾患に対する三重特異性TCEを追加で導入
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
ドイツBoehringer Ingelheim(ベーリンガー・インゲルハイム、BI)社は2025年11月4日、スイスCDR-Life(CDRライフ)社のプラットフォーム「M-gager」により創製されたT細胞エンゲージャー(TCE、開発番号:CDR111)を導入すると発表した。BI社は2020年にCDR-Life社から初めてM-gagerフラグメントを導入し、加齢黄斑変性(AMD)に伴う二次性地図上萎縮(GA)を対象とした眼内注射薬(開発番号:BI 771716)の臨床試験が順調に進捗していることから、2つ目のM-gagerを導入することを決めた。今回導入するCDR111は、自己免疫疾患を適応とする三重特異性のM-gagerだ。
|
|
東北大病院など、ミトコンドリア病に新規低分子薬の医師主導第2相試験を開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
東北大学などの研究チームが、ミトコンドリア病治療薬候補のMitochonic acid-5(MA-5)を開発している。2025年11月19日、研究チームは記者会見を開き、MA-5の医師主導の第2相臨床試験を開始したと発表した。
|
|
Lilly社、新たな肥満治療薬候補である選択的アミリン作動薬eloralintideの第2相で有望な結果
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
米Eli Lilly And Company(イーライリリー・アンド・カンパニー)社は2025年11月6日、選択的アミリン受容体作動薬であるeloralintide(開発番号:LY3841136)の週1回皮下注射の安全性と有効性を評価する二重盲検のランダム化第2相試験(NCT06230523)において、良好な結果が得られたと発表した。
|
|
米Coya社、低用量IL-2とGLP-1受容体作動薬の配合薬がin vivoで相乗的に抗炎症効果
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-20 7:00)
|
制御性T細胞(Treg)に着目した神経変性疾患治療薬の開発を手掛けている米Coya Therapeutics(コヤ・セラピューティクス)社は2025年11月4日、低用量インターロイキン2(LD IL-2)とグルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP-1 RA)の生物学的配合製剤(開発番号:COYA 303)について、動物モデルを用いたin vivo実験の解析結果を発表した。リポポリサッカライド(LPS)により誘発したマウスの全身炎症、神経炎症を改善し、以前に同社が報告したin vitro実験の中間結果を裏付ける内容が示されたとしている。
|
|
Renzoku Biologics、抗体医薬原薬のGMP施設を相模原市の大規模倉庫内に開設へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-19 7:00)
|
電子機器製造受託サービスなどを展開するシークスの連結子会社で、抗体医薬の完全連続生産技術を手掛ける医薬品開発製造受託機関(CDMO)のRenzoku Biologics(東京・千代田、久保庭均〔くぼにわ・ひとし〕代表取締役)は、2025年11月19日、抗体医薬原薬の治験薬製造及び商用生産に対応するGMP施設を神奈川県相模原市に設立すると発表した。
|
|
米Iovance社、進行性NSCLCに対する自家TIL療法の第2相中間解析で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2025-11-19 7:00)
|
がん患者を対象とした新規のポリクローナルな腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法の開発と商業化に注力するバイオテクノロジー会社である米Iovance Biotherapeutics(イオバンス・バイオセラピューティクス)社は、2025年11月3日、治療歴を有する、遺伝子変異のない進行非扁平上皮非小細胞肺がん(NSCLC)患者にlifileucelを適用した第2相IOV-LUN-202試験の中間解析で得られた好結果を公表した。
|