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組織・プロジェクト
大武研究室は、東京大学人工物工学研究センターサービス工学研究部門に所属し、東京大学総括プロジェクト機構「学術統合化プロジェクト(ヒト)」、東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム「情報科学技術戦略コア」、科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業「シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築」さきがけプログラムに参加しています。また、東京大学大学院工学系研究科環境海洋工学専攻において大学院教育を、東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコースにおいて学部教育を、それぞれ担当しています。

人工物工学研究センターサービス工学研究部門
学術統合化プロジェクト(ヒト)
情報科学技術戦略コア
シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築
工学系研究科環境海洋工学専攻
工学部システム創成学科知能社会システムコース
人工物工学研究センターサービス工学研究部門
東京大学人工物工学研究センターは1992年に設立され、2002年度には第二期として、ライフサイクル工学研究部門、サービス工学研究部門、デジタル価値工学研究部門、そして共創工学研究部門の4つの研究部門を設置しました。この間、人工物がもたらす「現代の邪悪」の解決を目指すとともに、人間・人工物・環境の新たな関係の可能性を求めて、学問領域の細分化による弊害を無くし、従来の方法論にとらわれない取り組みを行ってきています。

サービス工学研究部門では物質的機能のみにとらわれないサービスの設計論とその産業展開を研究しています。(センター長挨拶より抜粋)

リンク:
- 人工物工学研究センター
- サービス工学研究部門
学術統合化プロジェクト(ヒト)
現在、生命科学、特に急速に発展するゲノム科学や脳神経科学の分野では、データ、情報、知識の爆発の問題が深刻であることが指摘されている。細部に関する詳細な情報が大量に得られたが故に、全体像が見えにくくなっている。このような科学の問題に解決方法を提案することを目的とする「学術統合化プロジェクト」が、2005年、東京大学において、小宮山宏総長の発案により発足した。新しい科学の方法を作り出し、研究成果の形で体現することと同時に、次世代へ科学の全体像を示すことが可能な教育用コンテンツを開発することが求められている。ここでは、次のような研究が行われている。

1) すでに情報が氾濫していることを前提に、テキストマイニング等の手法を用いて、大量の情報から知識の抽出と構造化を試みる研究
2) オントロジーなどを用いて、あらかじめ整理することを意識して知識を表現し、表現された知識を効率よく探索する手法を開発する研究
3) 進化、コミュニケーション等、知識を横断的に俯瞰することが必要な研究課題への取り組みを通じて、知識を体系化する研究
4) 多数の知識が有機的に組み込まれたシステムを開発することを通じて、知識を体系化する研究

このプロジェクトの中で大武は、脳神経科学知識を統合化することを念頭に、神経系の双方向マルチスケールシミュレータを開発している。即ち、4)に相当する。また、教育活動を通じて教育用コンテンツを継続的に制作する手法と、そのコンテンツフォーマットを開発することを目指して、ヒトセミナーを発案し、実行に移している。

リンク:
- 学術統合化プロジェクト(ヒト)
情報科学技術戦略コア
インターネットとパーソナルコンピュータに代表される情報機器を中心とする20世紀の情報技術は、情報システムと人間が共棲する21世紀に至って大きな変貌を遂げようとしている。東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム「情報科学技術戦略コア」は、情報科学から機械工学まで含む幅広い分野の研究を融合して、実世界に密着した21世紀の情報科学技術を確立することを目的としている。この目的を達するために、幅広い分野における研究教育を新しい情報学体系に向かって戦略的に先導するための組織(情報科学技術戦略コア)を設置し、「実世界情報システムプロジェクト」、「大域ディペンダブル情報基盤プロジェクト」、「超ロバスト計算原理プロジェクト」と呼ぶ3つの分野融合的なプロジェクトを展開している。

大武は、実世界情報システムプロジェクトに参加する中で、脊髄神経情報処理手法の開発研究を着想し、実施した。また、 3つのプロジェクト間の領域融合というミッションをふまえ、プロジェクトメンバーと協力して100時間ワークショップを実施した。

リンク:
- 情報科学技術戦略コア
- 実世界情報システムプロジェクト
シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築
シミュレーション技術は、従来の理論・実験とは異なる新しい研究手法を実現し、科学技術のブレークスルー、国際競争力の強化に資する基盤技術として、その重要性が高まっている。現在のシミュレーション技術は、計算科学として各研究分野において研究および実用化が進められているが、さらなる発展のためには、計算機科学や数学、特段、計算機科学分野の研究者との連携が求められている。計算機科学分野の研究者との連携を図ることにより、シミュレーションや可視化のための新しいアルゴリズムの開発、高機能、高性能でしかも信頼性や安全性の高いシステムの開発が期待できる。対象とする研究には、次のようなものが含まれる。

1) 物質、材料、生体などのミクロからマクロに至るさまざまな現象をシームレスに扱える新たなシミュレーション技術
2) 分散したデータベースやソフトウェアをシステム化する技術
3) 計算手法の飛躍的な発展の源となる革新的なアルゴリズムの研究
4) 基本ソフト、惰報資源を取り扱いやすくするためのプラットフォームあるいは分野を越えて共通に利用できる標準パッケージの開発

このプログラムの支援を受けて大武は、1) に関連する技術として、神経系のミクロからマクロに至る現象をシームレスに扱える神経系の双方向マルチスケールシミュレータを開発している。

リンク:
- シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築
工学系研究科環境海洋工学専攻
東京大学大学院工学系研究科環境海洋工学専攻は、現在、人類の持続的な発展と自然システムと共生する最適な社会システムの構築を目指し、複雑・大規模な自然システムおよび人工システムを取り扱う総合工学としてのオーシャン・エンジニアリングを基幹のディシプリンとして、以下のテーマに関わる教育・研究活動に取り組んでいます:地球・海洋環境、エネルギー・資源、運輸・物流、技術政策・技術戦略、先進的な要素技術。本専攻は、互いに強く結びついたこれらの活動を通して、その過程で創出される工学知を広く産業界と社会に普及・展開すると同時に、高い専門性で自己を確立し、広い視野から社会との連携を考え得る人材を育成し、人類の発展に寄与することを目標としています。(専攻紹介より抜粋)

リンク:
- 環境海洋工学専攻
工学部システム創成学科知能社会システムコース
多くの工学教育は専門技術に特化した教育のみで,硬直した産業別の縦割り教育をしています。しかし,高度に知能化・情報化した21世紀社会は,産業創出,政策立案ができるような人材がリードする社会です。東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコースは,理系でもあり文系でもある技術系の経営/政策エリート(エグゼクティブ・エンジニア)を養成するために設けられました。

エグゼクティブ・エンジニアとは,従来の工学体系が大切にしてきたモノ作りの重要性を認識し,その可能性と発展性を広い視野から探求することができる新しいタイプのエンジニアです。彼/彼女らは,情報技術をはじめとする先進のアプローチを駆使することによって,新しいプロダクト/サービスや産業を創出したり,環境,行政,福祉,金融などの国際社会における複雑な問題を解決できる社会システムの創成で活躍することができます。(コースの概要より抜粋)

リンク:
- 知能社会システムコース
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